松江藩大名で茶人であった
松平不昧公(ふまいこう) お好みのお菓子。
板状の落雁を手で割ってこのかたちになります。
私も今回知ったことなのですが
公のよんだ
「ちるは浮き散らぬは沈む紅葉の影は高尾の山川の水」
の歌からつくられたもので
ピンクは紅葉、白は川の流れを表しているそう。
ということは、通年販売されているのですが
秋のお菓子になるワケですね~
茶道・和菓子というのは
なぞかけの様な、あそび心があると思う。
イマジネーションを膨らませて楽しむものなのですね。
そんなことを考えて
あらためて見ると
山川はモダンなデザインだと思いました。